いちごとキウイを使ってサワードリンクを作りました。
上の写真は作ってから約1週間経ち、ちょうど飲み頃になった状態のものです。
果物のふんわりした香りがして、とてもおいしいですヨ。酢のニオイもやわらいでいます。
サワードリンクの材料と作り方
まずは基本の材料です。
材料
・果物
・氷砂糖
・穀物酢
分量は1:1:1です。
お酢は米酢、りんご酢でも。
保存びん、蓋つきの密閉できるもの。
わたしは、1.5リットルや2リットルの大きさのものを使っています。
次に作り方です。
作り方(いちごを使った場合)
1.保存びんを熱湯消毒します。流し台に保存びんを置き、沸騰したお湯をびんの中や蓋、パッキンなどに回しかけてしっかりと消毒してください。やけどに注意してくださいね。
消毒した保存びんは、水気をしっかりと拭き取っておきます。
2.いちごは水で洗ってへたを取ります。キッチンペーパーなどで1個ずつ、しっかりと水気を拭き取ります。水気が残っているとカビの原因になります。
3.いちごの重さを量り、同量の氷砂糖、お酢を用意します。(いちご:お酢:氷砂糖=1:1:1)
※いちご1パック分で250gでした。キウイは5個で約250gです。
4.保存びんに材料を入れていきます。
入れる順番は、いちご→氷砂糖→最後にお酢
5.保存びんの蓋をしっかり閉めたら、びんを振って、いちごと氷砂糖がまざり合うようにします。
そのあと冷暗所に置き、1日1回びんを揺すって混ぜます。1週間ほどでできあがり。(いちごは取り出してください。)
オレンジ・レモン・・・外皮と内側の白い皮もむき、横半分に切るか1.5cmの厚さの輪切り。
梅・・・よく洗って水気を拭き取り、ヘタを取る。3週間で出来上がり。
そのほか、巨峰、グレープフルーツ、バナナでもできるそうですよ。
お酢の健康パワー
お酢は、疲労回復、ダイエット、血液サラサラ、高血圧予防、骨粗しょう症予防などに効果があると言われています。
参考→http://www.iio-jozo.co.jp/mame/mame_01.html
また、健康増進のために、お酢は毎日摂取するといいそうです。
毎日酢の物を作ったり、食べるのは大変ですが、サワードリンクなら毎日手軽にお酢が摂取できますね。
特に暑い季節には作って常備しておくといいですよ。
サワードリンクのおいしい飲み方
おちょこ1杯程度のサワードリンクを水や炭酸水で4~5倍に割ります。サッパリとしていて美味しいです。わが家の子どもは牛乳で割ったものが好きです。ヨーグルトドリンク風になり飲みやすくなりますよ。
サワードリンクの保存期間
1~2年保存できると聞いたことがあります。・・・が、いつも数週間ほどで飲みきってしまい、長期間保存したことがありませんのでよくわかりません。(情報くださいませ)
果実はあまり長く漬けたままにすると苦味も出てきますから、1週間から1ヶ月で取り出します。
梅の場合はもう少し長く漬け込んでもOKです。
果実の下ごしらえの際、水気(水)をしっかり拭き取っておくようにしてください。果物自体の果汁は問題ありません。
果実酢とサワードリンクの違い
果実酢は、果実を主原料に、果実を醸造して作った食酢(ミツカンHP)。つまり、醸造の時点で果物が入るものです。人気のりんご酢やぶどう酢などもこれに含まれます。→楽天市場の果実酢
サワードリンクは、お酢と果物と砂糖を漬け込んで作るもので、家庭でも簡単に作ることができます。
作り方は非常に簡単で保存もできます。
いろいろな果物を使って、ぜひみなさんも作ってみてくださいね。
(2015/01/27更新)